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MACアドレスとは|IPアドレスとの違いをわかりやすく

鈴木 ・ 公開 2026-08-23 ・ 更新 2026-09-04 ・ 閲覧 73

MACアドレスとは、ネットワーク機器(NIC)1つ1つに割り当てられた、世界で重複しない 物理的な識別番号 です。IPアドレスと混同しやすいので、違いを中心にわかりやすく整理します。

MACアドレスの形

00:1A:2B:3C:4D:5E のように、48ビット(16進数12桁)で表されます。前半6桁はメーカーを表す OUI(ベンダーコード)、後半6桁が製品固有の番号です。原則、製造時に焼き込まれ、機器ごとに一意です。

IPアドレスとの違い

MACアドレス IPアドレス
L2(データリンク層) L3(ネットワーク層)
役割 隣の機器へ届ける「表札」 ネットワーク上の「住所」
変わるか 基本変わらない(機器固有) 環境で変わる(設定・DHCP)
範囲 同じネットワーク内 ネットワークを越えて届く

例えるなら、IPアドレスは「宛先の住所」、MACアドレスは「今すぐ渡す相手の表札」です。

通信でどう使われるか

別ネットワーク宛ての通信でも、実際にケーブルへ流すときは「次に渡す機器のMACアドレス」を宛先にします。IPは最終目的地、MACは1ホップごとの受け渡し相手、という役割分担です。IPからMACを調べる仕組みが ARP です。

MACアドレスの確認方法

# Windows
ipconfig /all        (「物理アドレス」がMAC)
# Linux/Mac
ip link              または  ifconfig

どこで役立つか

  • DHCP予約: 特定のMACに固定IPを割り当てる
  • MACアドレスフィルタリング: 許可した機器だけ接続させる
  • 障害切り分け: スイッチのMACアドレステーブルで、どのポートにどの機器がいるか確認

まとめ

MACアドレスは機器固有の物理アドレス(L2)、IPアドレスはネットワーク上の住所(L3)。「最終目的地はIP、1ホップごとの受け渡しはMAC」と覚えると、両者の違いがすっきり理解できます。ARPでIP→MACが解決される流れもセットで押さえておきましょう。

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