RackShareRackShareラックを、シェアしよう

プライベートIPアドレスの範囲一覧|クラスA/B/Cとグローバルとの違い

鈴木 ・ 公開 2026-08-26 ・ 更新 2026-09-04 ・ 閲覧 60
技術解説 #障害対応#NAT

プライベートIPアドレスとは、社内や家庭のネットワーク内だけで使える、インターネットには直接出られないIPアドレスです。範囲は決まっているので、一覧で覚えてしまうのが早いです。

プライベートIPアドレスの範囲一覧

クラス 範囲 CIDR 主な用途
クラスA 10.0.0.0 〜 10.255.255.255 10.0.0.0/8 大規模ネットワーク
クラスB 172.16.0.0 〜 172.31.255.255 172.16.0.0/12 中規模
クラスC 192.168.0.0 〜 192.168.255.255 192.168.0.0/16 家庭・小規模

家庭用ルーターが配る 192.168.x.x が、まさにクラスCのプライベートIPです。

グローバルIPとの違い

  • グローバルIP: インターネット上で一意。世界中から到達できる住所。
  • プライベートIP: 組織内だけで有効。別の組織で同じ 192.168.1.1 を使っても問題ない。

プライベートIPの端末がインターネットに出るときは、ルーターで NAPT(IPマスカレード) によりグローバルIPへ変換されます。だから1つのグローバルIPを、家中の端末で共有できるわけです。

なぜプライベートIPがあるのか

グローバルIP(IPv4)は数に限りがあり、全端末に配ると足りません。そこで「組織内はプライベートIPで済ませ、外に出るときだけグローバルIPに変換する」仕組みにして、アドレスを節約しています。

クラスの考え方(補足)

昔はIPアドレスを「クラスA/B/C」で区切っていましたが、現在は CIDR(/24 など) で柔軟にサブネット化するのが主流です。ただしプライベートIPの範囲は今もこのクラス区分で語られるので、上の一覧はそのまま覚えて問題ありません。

まとめ

プライベートIPの範囲は「10.0.0.0/8」「172.16.0.0/12」「192.168.0.0/16」の3つ。組織内専用で、外に出るときNAPTでグローバルIPに変換されます。設計でも切り分けでも頻出なので、この3レンジは丸暗記しておくと役立ちます。

♥ 0(いいねはログイン後)

コメント 0 件

コメントするにはログインしてください。