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netstatとssの使い方|ポート・通信状態を確認する

ネスぺ社長 ・ 公開 2026-08-21 ・ 更新 2026-09-04 ・ 閲覧 10

netstatとssは、サーバの 通信状態や開いているポート を確認するコマンドです。「どのポートで待ち受けているか」「今どこと繋がっているか」を見られ、障害調査やセキュリティ確認で活躍します。ssはnetstatの後継で高速なので、今はssが推奨です。

待ち受けポートを確認する(最頻出)

ss -tuln

オプションは、t=TCP、u=UDP、l=待ち受け(LISTEN)、n=名前解決せず番号表示。「このサーバは何番で待っているか」が一覧できます。

netstat -tuln     # 従来コマンド(同じ意味)

確立中の接続を見る

ss -tan          # TCPの全接続を状態つきで
ss -tp           # プロセス名も表示(誰が繋いでいるか)

ESTABLISHED(確立中)、LISTEN(待ち受け)、TIME_WAIT(切断後の待機)などの状態が見えます。

特定ポート・IPで絞る

ss -tuln | grep 443              # 443番の待ち受けだけ
ss -tan state established        # 確立中の接続だけ
ss -tan '( dport = :443 )'       # 宛先443の接続

統計を見る

ss -s            # 接続数の統計(TIME_WAITの数なども)

調査での使いどころ

  • 「サービスが繋がらない」: ss -tuln で、そのポートを本当に待ち受けているか確認。待っていなければサービス未起動やbind設定ミス。
  • 「不審な通信がないか」: ss -tp で、想定外のプロセスが外部と繋がっていないか確認。
  • 「TIME_WAITが多い」: ss -tan state time-wait | wc -l で数を確認(短命接続の張りすぎのサイン)。

netstatとssの違い

  • ss: 高速で情報が多い。今の主流。
  • netstat: 古くからあるが非推奨化。ただし手元のクセで使う人も多い。

コマンドの考え方はほぼ同じなので、まずはssを覚えれば十分です。

まとめ

ss -tuln で待ち受けポート、ss -tan で接続状態、ss -tp でプロセス確認。「サービスが本当に待ち受けているか」を確かめられるので、通信トラブルの切り分けが一段深くなります。netstatの後継として、ssを手に馴染ませておきましょう。

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