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HTTPとHTTPSの違い|通信が暗号化される仕組みをわかりやすく

みさき ・ 公開 2026-08-30 ・ 更新 2026-09-04 ・ 閲覧 39
技術解説 #セキュリティ

HTTPとHTTPSの違いは、ひとことで言うと 通信が暗号化されているかどうか です。HTTPSは「HTTP + 暗号化(SSL/TLS)」で、盗聴・改ざんを防ぎます。今やWebサイトはHTTPSが標準なので、その仕組みを押さえておきましょう。

HTTPとは

HTTP(HyperText Transfer Protocol)は、ブラウザとWebサーバがページをやり取りするための基本プロトコルです。ただし通信は 平文(暗号化なし)。途中の経路で盗み見られたり、書き換えられたりするリスクがあります。ポートは80番。

HTTPSとは

HTTPS(HTTP Secure)は、HTTPの通信を SSL/TLS で暗号化したものです。ポートは443番。次の3つを実現します。

  • 暗号化(盗聴対策): 中身を読まれない
  • 完全性(改ざん対策): 途中で書き換えられない
  • 認証(なりすまし対策): 本物のサーバであることを証明書で確認

アドレスバーの鍵マークは、HTTPSで通信できているサインです。

暗号化される仕組み(TLSハンドシェイク)

HTTPSは通信の最初に「TLSハンドシェイク」を行います。ざっくり、

  1. サーバがSSL証明書(公開鍵つき)を提示
  2. ブラウザが証明書の正当性を確認
  3. 安全に共通鍵を交換
  4. 以降はその共通鍵で高速に暗号化通信

公開鍵で安全に鍵を渡し、実データは共通鍵で速く暗号化する、というハイブリッド方式です。

HTTPとHTTPSの違い(まとめ表)

HTTP HTTPS
暗号化 なし(平文) あり(SSL/TLS)
ポート 80 443
安全性 低い 高い
SEO 不利 有利(Googleが推奨)

なぜ今はHTTPSが必須なのか

  • 個人情報やパスワードを守るため
  • ブラウザがHTTPを「保護されていない通信」と警告するため
  • GoogleがHTTPSをランキング要因にしているため(SEO面でも有利)

まとめ

HTTPは平文、HTTPSはSSL/TLSで暗号化した安全な通信です。鍵の受け渡しにTLSハンドシェイクを使い、盗聴・改ざん・なりすましを防ぎます。セキュリティにもSEOにも効くので、Webサイトは常時HTTPS化が今の標準です。

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