curlは、コマンドラインから HTTPリクエストを送る ツールです。APIの動作確認、疎通チェック、ヘッダー確認など、インフラ運用でもWebでもフルGUIなしで使えて便利です。基本の使い方をまとめます。
基本:URLを叩く
curl https://example.com # HTMLを取得して表示
curl -I https://example.com # ヘッダーだけ取得(-I)
curl -sS https://example.com # 進捗非表示・エラーは出す
-I はHTTPステータス(200/301/404 など)やサーバ情報を見るのに便利で、疎通・リダイレクト確認の定番です。
ステータスコードだけ取る
curl -o /dev/null -s -w "%{http_code}\n" https://example.com
監視スクリプトで「200が返るか」を確認するのに使えます。
リダイレクトを追う
curl -L https://example.com # -L でリダイレクト先まで辿る
APIを叩く(GET/POST)
# GET
curl https://api.example.com/users
# POST(JSONを送る)
curl -X POST https://api.example.com/users \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{"name":"tanaka"}'
# 認証ヘッダーを付ける
curl -H "Authorization: Bearer <token>" https://api.example.com/me
-X でメソッド、-H でヘッダー、-d で送信データ。APIの動作確認はこの3つで大体まかなえます。
詳細を見る・保存する
curl -v https://example.com # 通信の詳細(-v)。ハンドシェイクやヘッダーが見える
curl -o page.html https://example.com # ファイルに保存
curl -O https://example.com/file.zip # 元のファイル名で保存
疎通・切り分けでの使い方
- 「サーバは生きているか」→
curl -Iでステータス確認 - 「APIが正しく返すか」→
-X/-H/-dで叩いてレスポンス確認 - 「TLSの問題か」→
-vでハンドシェイクを確認
まとめ
curlは「CLIでHTTPを叩く万能ツール」。-I(ヘッダー)、-L(リダイレクト追跡)、-X/-H/-d(API)、-v(詳細)を覚えれば、疎通確認からAPIテストまでこなせます。監視やトラブル切り分けでも活躍するので、手に覚えさせておくと強いです。