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命名規則の決め方|ホスト名・インターフェース名で運用が変わる

山田 ・ 公開 2026-07-05 ・ 更新 2026-09-04 ・ 閲覧 70
設計・構築ノウハウ #VLAN#障害対応#セキュリティ

「機器の名前なんて何でもいい」——そう思っていた新人時代の自分に言いたい。命名規則は、運用のしやすさを大きく左右します。決め方をまとめます。

なぜ命名規則が大事か

障害対応や設定変更のとき、名前を見ただけで「どこの・何の機器か」が分かると、判断が速くなります。逆に switch1 switch2 のような無意味な名前だと、毎回図面と照らし合わせる羽目になります。

ホスト名の考え方

「拠点・役割・番号」のように、意味のある要素を並べます。

例: TKY-CORE-SW-01
    │   │    │  └ 連番
    │   │    └ 機器種別(SW/RT/FW)
    │   └ 役割(CORE/DIST/ACCESS)
    └ 拠点(TKY=東京)

これなら名前を見ただけで「東京のコアスイッチ1号機」と分かります。

ルールを先に決めて統一

  • 要素の順番と区切り文字(ハイフンなど)を固定
  • 略語の辞書を作る(拠点コード、役割コード)
  • 大文字/小文字を統一

途中で変えると混乱するので、プロジェクト最初に決めて全機器で統一します。

インターフェースのdescription

ポートの説明も命名規則の一部です。「接続先の機器とポート」を書きます。

interface Gig0/1
 description ** to TKY-DIST-SW-01 Gi0/24 **

これがあると、ケーブルを辿らなくても接続関係が分かります。障害時の切り分けが段違いに速くなります。

VLANやオブジェクトも同様に

VLAN名、ACL名、オブジェクトグループ名も、用途が分かる名前にします。VLAN10 より VLAN10_Sales の方が、後で見て意味が通ります。

やってはいけないこと

  • 意味のない連番だけ(sw1 sw2
  • 個人名や一時的な名前(tanaka-test
  • 表記ゆれ(CoreCORE が混在)

まとめ

命名規則は「拠点・役割・番号」を意味が通る形で並べ、プロジェクト全体で統一するのが基本です。ホスト名とdescriptionを整えるだけで、運用フェーズの調査が驚くほど楽になります。地味ですが、後任者と未来の自分を助ける投資です。

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