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GNS3/EVE-NG入門|ネットワーク機器を仮想で組んで学ぶ

Tomo@自宅ラボ ・ 公開 2026-07-19 ・ 更新 2026-09-04 ・ 閲覧 28

実機がなくても、本格的なネットワーク検証ができるのがGNS3やEVE-NGです。ネットワークエミュレータの入門をまとめます。

シミュレータとエミュレータの違い

  • シミュレータ(Packet Tracerなど): 機器の動きを模倣する。手軽だが、実機と挙動が異なる部分がある。学習の入口向け。
  • エミュレータ(GNS3/EVE-NG/CML): 実際のOSイメージ(IOSなど)を動かす。実機に近い挙動で検証できる。より本格的。

CCNPレベルの深い検証や、実機さながらの動作を見たいなら、エミュレータが向きます。

GNS3

無料で使える定番のネットワークエミュレータです。

  • GUIで機器をドラッグ&ドロップし、ケーブルでつなぐ感覚で構成
  • Ciscoルータ/スイッチ、各種ベンダー機器、Linuxなども動かせる
  • VMware/VirtualBoxと連携して、サーバも同居できる

注意点として、実機のOSイメージは自分で用意する必要があります(ライセンスに注意)。

EVE-NG

Web UIで使える、多機能なエミュレータです。

  • ブラウザから構成・操作できる
  • 多様なベンダー機器に対応
  • チームで共有しやすい

GNS3かEVE-NGかは好みですが、どちらも「実イメージで、実機に近い検証」ができるのが強みです。

Cisco CML(公式)

Cisco公式の学習用エミュレータです。有償ですが、正規のイメージが含まれ、ライセンス面がクリア。CCNP/CCIEの学習で使われます。

何を検証すると力がつくか

  • OSPFのマルチエリア、集約、再配布
  • BGPのピアリングと経路制御
  • STPのルートブリッジ選出とポート役割
  • 冗長化(HSRP/VRRP)の切替
  • ルータ間VPN

これらは、実際に組んで、壊して、show コマンドで挙動を見て、初めて腑に落ちます。

学習の進め方

  1. 参考書やコースで1トピックを読む
  2. GNS3/EVE-NGで、その構成を組む
  3. 正常動作を確認したら、あえて壊して挙動を見る
  4. 分かったことをメモに残す

まとめ

GNS3やEVE-NGは、実機なしで実機さながらのネットワーク検証ができるエミュレータです。シミュレータより一歩進んだ、本格的な学習に向きます。「読んだら組む、組んだら壊す」を回すと、資格の知識が実務の理解に変わります。まずは無料のGNS3から触ってみるのがおすすめです。

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