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TCPとUDPの違い|3ウェイハンドシェイクを図で理解する

鈴木 ・ 公開 2026-08-02 ・ 更新 2026-09-04 ・ 閲覧 42
技術解説 #DNS

TCPとUDP、名前は知っていても違いを説明できなかったので、自分の言葉でまとめました。

ざっくり言うと「丁寧か、速いか」

  • TCP … 相手と接続を確立してから、確実に届ける(電話のイメージ)
  • UDP … 接続なしで、とにかく送る(拡声器で一方的に叫ぶイメージ)

TCPは信頼性重視、UDPは速度・軽さ重視です。用途で使い分けます。

TCPの3ウェイハンドシェイク

TCPは通信を始める前に、3回のやり取りで「これから話しましょうね」と握手します。

PC → サーバ : SYN        (つなぎたいです)
PC ← サーバ : SYN/ACK    (いいですよ、こちらも準備OK)
PC → サーバ : ACK        (では始めます)

この3ステップが終わって初めてデータが流れます。届いたかの確認(ACK)や、順番の整列、再送も行うので、Webサイトの表示やファイル転送のように「1バイトも欠けたら困る」通信に向いています。

UDPは握手しない

UDPはこの握手をしません。宛先へいきなりデータを投げ、届いたかの確認もしません。その代わり軽くて速いので、

  • 音声通話・ビデオ会議(多少欠けてもリアルタイム優先)
  • 動画のライブ配信
  • DNSの問い合わせ(1往復で終わる軽い通信)

などに使われます。「多少落ちてもいいから速く・軽く」がUDPの得意分野です。

ポート番号とセットで覚える

TCP/UDPは「ポート番号」で相手のどのサービス宛てかを見分けます。よく出るのは、

  • HTTP(80)/HTTPS(443) … TCP
  • SSH(22) … TCP
  • DNS(53) … UDP(+TCP)

CCNAでは「このサービスはTCPかUDPか、ポートは何番か」がよく問われるので、代表的なものは丸暗記しました。

まとめ

TCPは握手して確実に、UDPは握手せず速く。用途の性質(確実性か即時性か)で選ばれている、と理解すると混乱しなくなりました。

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