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pingが通らないときの切り分け手順(初心者版チェックリスト)

鈴木 ・ 公開 2026-08-05 ・ 更新 2026-09-07 ・ 閲覧 107

「ping が通りません」。勉強中の身でもよく遭遇します。焦って闇雲に触ると余計こじれるので、自分用の切り分け手順をまとめました。

まず「どこまで通るか」を確認する

pingは近い所から順に試すのが鉄則でした。いきなり遠いサーバへ打つのではなく、

  1. ping 127.0.0.1(ループバック)… 自分のTCP/IPが生きているか
  2. ping 自分のIP … 自分のNICの設定が正しいか
  3. ping デフォルトゲートウェイ … 同じネットワーク内は届くか
  4. ping 相手のIP … 目的地まで届くか
  5. ping 8.8.8.8 … インターネットへ出られるか
  6. ping google.com … 名前解決(DNS)まで含めてOKか

どこで初めて失敗するかで、原因の場所が絞れます。3で失敗ならローカル、5はOKだけど6がNGならDNSの問題、という具合です。

よくある原因トップ5

自分がハマった順に並べると、

  • IP/サブネットマスクの設定ミス: 相手と違うネットワークになっている
  • VLAN違い: 同じスイッチでもVLANが別だと通らない
  • デフォルトゲートウェイ未設定: 別ネットワークへ出られない
  • ファイアウォール/ICMPブロック: 相手は生きているのにpingだけ弾かれる
  • ケーブル/リンクダウン: 物理を疑うのは最後、でも意外と多い

使うコマンド

Windowsなら、

ipconfig /all      … 自分のIP・マスク・GW・DNSを確認
arp -a             … 同一セグメントの相手のMACが取れているか
tracert 相手       … どこまで届いてどこで止まるか

Ciscoルーターなら、

show ip interface brief   … インターフェースがup/upか
show ip route             … 宛先への経路があるか

「pingが通らない=壊れている」ではない

大事な気づきとして、pingはICMPというプロトコルを使うので、セキュリティでICMPだけ止めている環境では、通信自体は正常でもpingは失敗します。Webは見えるのにpingは通らない、というのはよくあります。pingの結果だけで「壊れている」と判断しないのが、地味に大事なポイントでした。

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