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サブネットマスクとCIDRを、これ以上ないくらい丁寧に(/24って結局なに?)

鈴木 ・ 公開 2026-08-09 ・ 更新 2026-09-04 ・ 閲覧 49
技術解説

CCNAの勉強を始めて最初につまずいたのがサブネットマスクでした。同じことで悩む人のために、自分の言葉で整理します。

IPアドレスは「ネットワーク部」と「ホスト部」でできている

IPアドレス 192.168.10.20 は、実は前半の「どのネットワークか」を表す部分と、後半の「その中の何番目の機器か」を表す部分に分かれています。この境目を決めるのがサブネットマスクです。

255.255.255.0 というマスクは、2進数にすると 11111111.11111111.11111111.00000000 です。1になっている部分がネットワーク部、0の部分がホスト部、というだけの話でした。1が24個並んでいるので、これを短く書いたのが /24(CIDR表記)です。

/24 のネットワークには何台入るのか

ホスト部が8ビット(0が8個)なので、2^8 = 256 個のアドレスが使えます。ただしそのうち2つは特別で、

  • 一番若い 192.168.10.0 … ネットワークアドレス(そのネットワーク自身を指す)
  • 一番大きい 192.168.10.255 … ブロードキャストアドレス(全員宛て)

なので、実際に機器へ割り当てられるのは 256 - 2 = 254 台です。ここを「254台」とすぐ言えるかがCCNAでは地味に効きます。

/26 みたいに区切ると何が起きる?

/26 はネットワーク部が26ビット、ホスト部が6ビット。2^6 = 64 アドレスなので、使えるホストは 64 - 2 = 62 台です。192.168.10.0/24/26 で4分割すると、

192.168.10.0/26   (.1 〜 .62)
192.168.10.64/26  (.65 〜 .126)
192.168.10.128/26 (.129 〜 .190)
192.168.10.192/26 (.193 〜 .254)

このように、大きなネットワークを用途ごとに小さく割るのがサブネット化です。拠点や部署ごとに分けると、ブロードキャストの影響範囲を小さくできたり、アクセス制御をかけやすくなったりします。

覚え方のコツ

自分は「マスクのビット数」と「ホスト数」を対応で覚えました。

  • /24 → 254台
  • /25 → 126台
  • /26 → 62台
  • /27 → 30台
  • /28 → 14台

数字が1増えるとホスト部が半分になる、と体で覚えると計算が速くなります。最初は紙に2進数を書いて、慣れたら暗算、の順で十分だと思います。

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