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Zabbixでサーバ監視を始める|最小構成と最初に見るべき項目

佐藤 ・ 公開 2026-06-24 ・ 更新 2026-09-04 ・ 閲覧 161

オンプレ運用で定番のZabbix。最初の一歩として、最小構成と「まず何を監視するか」をまとめます。

Zabbixの登場人物

  • Zabbix Server … 監視の本体。データ収集・判定・通知を行う。
  • Zabbix Agent … 監視対象のサーバに入れるエージェント。CPUやメモリなどを取得してServerへ渡す。
  • Web UI(フロントエンド) … ブラウザから設定・グラフ確認をする画面。

小さく始めるなら、Server1台+監視対象にAgentを入れる、という構成で十分です。

監視の流れ

  1. 監視対象にAgentをインストール
  2. Agent側の設定でServerのIPを指定
  3. Web UIで「ホスト」を登録し、「テンプレート」を適用
  4. テンプレートに含まれる項目(アイテム)が自動で集まり始める

Linux用の標準テンプレートを当てるだけで、CPU・メモリ・ディスク・ロードアベレージなど主要項目が一気に取れます。まずはこれで動かすのが早いです。

最初に見るべき項目

運用で「これは外せない」という基本セットは、

  • CPU使用率 / ロードアベレージ … 詰まっていないか
  • メモリ使用率 / スワップ … スワップが増えていたら黄信号
  • ディスク使用率 … 満杯は障害直結。予兆で気づきたい代表格
  • プロセス/サービスの稼働 … 落ちていないか
  • ネットワークの疎通・トラフィック

トリガー(アラート条件)は控えめに始める

Zabbixは「トリガー」で閾値を超えたら通知します。最初から細かく作り込むとアラートだらけになるので、まずは重要度の高いもの(ディスク枯渇、サービス停止)だけ通知し、慣れてきたら足すのがおすすめです。

つまずきポイント

  • Agentとの通信ポート(10050/10051)がFWで塞がっていて繋がらない
  • ホスト名の不一致でActive checkが動かない

最初はこの疎通まわりで詰まりがちなので、zabbix_get コマンドでServerからAgentの値が取れるかを確認すると切り分けが早いです。まず動かして、グラフが出る快感を味わうのが継続のコツだと思います。

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