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Docker入門|コンテナで環境構築が変わる

ハク@インフラエンジニア ・ 公開 2026-07-28 ・ 更新 2026-09-04 ・ 閲覧 241
技術解説

「自分の環境では動くのに本番で動かない」——この悩みを解決するのがDockerです。今さら聞けないコンテナの基本を、インフラ目線でまとめます。

コンテナとは

アプリと、それが動くのに必要なもの(ライブラリ、設定)を、ひとつの箱にまとめたものがコンテナです。この箱ごと持ち運べるので、開発環境でも本番でも同じ状態で動きます。「動かない」の多くは環境差が原因なので、そこを潰せるのが大きな利点です。

仮想マシンとの違い

  • VM … OSごと丸ごと動かす。重い、起動が遅い。
  • コンテナ … OSのカーネルは共有し、アプリ層だけを箱にする。軽い、起動が速い。

コンテナは軽量なので、1台のサーバに多数動かせます。

最初の一歩

docker run -d -p 8080:80 nginx

これだけで、nginxが起動し、http://localhost:8080 で見えます。ホストにnginxを入れなくても、コンテナの中で動くのがポイントです。

Dockerfile(イメージの設計図)

自分のアプリを箱にするには、Dockerfileを書きます。

FROM node:20
WORKDIR /app
COPY . .
RUN npm install
CMD ["npm", "start"]

「node20をベースに、コードを入れて、依存を入れて、起動する」という手順書です。これを docker build するとイメージ(箱の元)ができます。

よく使うコマンド

docker ps            … 動いているコンテナ一覧
docker images        … イメージ一覧
docker logs コンテナ … ログ確認
docker exec -it コンテナ bash … 中に入る
docker stop / rm     … 停止 / 削除

docker composeで複数まとめて

Web+DBのように複数コンテナをまとめて起動するなら、compose.yamlに書いて docker compose up 一発です。開発環境の構築が劇的に楽になります。

インフラ視点での意義

  • 環境差による「動かない」を撲滅
  • 使い捨て・再現が容易(壊してもすぐ作り直せる)
  • CI/CDやKubernetesの土台になる

まずは docker run で既存イメージを動かす体験から。手元で1つ動かすと、「なぜみんなコンテナを使うのか」が一気に腑に落ちます。

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