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SSHの公開鍵認証|パスワードをやめて鍵でログインする

ハク@インフラエンジニア ・ 公開 2026-08-01 ・ 更新 2026-09-04 ・ 閲覧 235
技術解説

サーバへのSSHログイン、まだパスワードですか?公開鍵認証にすると、安全で楽になります。仕組みと設定をまとめます。

公開鍵認証の仕組み

鍵は「秘密鍵」と「公開鍵」のペアで作ります。

  • 秘密鍵 … 手元(クライアント)に置く。絶対に人に渡さない。
  • 公開鍵 … サーバに置く。誰に見られても大丈夫。

ログイン時、サーバは公開鍵で問いを出し、対応する秘密鍵を持つ人だけが答えられます。パスワードを送らないので、盗聴や総当たりに強いのが利点です。

鍵を作る

ssh-keygen -t ed25519 -C "myname@example"

~/.ssh/id_ed25519(秘密鍵)と id_ed25519.pub(公開鍵)ができます。

公開鍵をサーバへ登録

ssh-copy-id user@server

これでサーバの ~/.ssh/authorized_keys に公開鍵が追記されます。以降は鍵でログインできます。

パスワード認証を無効化(仕上げ)

鍵ログインを確認したら、サーバ側でパスワード認証を止めるとより安全です。

# /etc/ssh/sshd_config
PasswordAuthentication no
PermitRootLogin no
systemctl restart sshd

注意: 鍵ログインが成功することを必ず確認してから止めること。別セッションを開いたまま作業すると、締め出し事故を防げます。

秘密鍵はパスフレーズで守る

秘密鍵ファイルが盗まれても悪用されないよう、鍵作成時にパスフレーズを付けます。ssh-agent を使えば、毎回入力せずに済みます。

よくあるハマり

  • authorized_keys.ssh のパーミッションが緩いと弾かれる(.ssh は700、authorized_keys は600)
  • 鍵の種類が古い(RSA 1024など)と拒否される環境がある

まとめ

公開鍵認証は、安全性と利便性を両立できる基本のセキュリティ対策です。踏み台サーバ経由の運用でも必須になります。「パスワードSSHを鍵に置き換える」は、どの現場でも通用する良い習慣なので、早めに身につけておくのがおすすめです。

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