「Linuxコマンド、結局どれ覚えればいいの?」とよく聞かれます。現場で毎日使う20個を、用途別に厳選しました。まずはこれで戦えます。
ファイル・ディレクトリ操作
ls -la … 一覧(隠しファイル・権限も表示)
cd … 移動
pwd … 現在地
cp / mv / rm … コピー / 移動 / 削除
mkdir … ディレクトリ作成
中身を見る
cat … 全部表示(短いファイル向け)
less … ページ送りで閲覧(長いログ向け、qで終了)
tail -f … 末尾をリアルタイム追尾(ログ調査の主役)
head … 先頭だけ
探す
grep "文字列" ファイル … 文字列検索
find /path -name "*.log" … ファイル検索
grep はログ調査で一番使います。grep -i(大小無視)、grep -r(再帰)も覚えると強いです。
システムを見る
top / ps aux … プロセス・負荷
df -h … ディスク使用率
free -h … メモリ
権限・所有者
chmod 755 file … 権限変更
chown user file … 所有者変更
ネットワーク
ip a … IP確認
ping / ss … 疎通 / ポート確認
覚え方のコツ
一気に暗記しようとせず、実際に作業しながら手を動かすのが一番です。私は新人時代、この20個を紙に書いて手元に貼り、使うたびに指で追っていました。1週間もすれば体が覚えます。
次のステップ
この20個に慣れたら、パイプ(|)とリダイレクト(>)を覚えると一気に世界が広がります。
ps aux | grep nginx … nginxのプロセスだけ抽出
grep error app.log > err.txt … エラー行をファイルに保存
コマンドは「組み合わせ」が本番です。まずはこの20個を土台に、少しずつ武器を増やしていきましょう。